妄想や幻覚が起きる症状|健康的な精神が大切【精神病になってしまった時の対処法】

健康的な精神が大切【精神病になってしまった時の対処法】

男性

妄想や幻覚が起きる症状

看護師

精神病にはいろいろな種類があり、原因もさまざまではっきり解明できてないものもあります。ストレスが原因で心の不調となってしまううつ病とは違い、妄想や幻覚が見えてしまうような症状が特徴です。この精神病は、脳の機能や遺伝や性格、そして環境から発症してしまう内因性から、性格などの心の状態に関係なく起こる外因性があります。また、心の影響が大きい心因性もあり、この3種類をまとめて精神病と呼びます。精神病の代表的な病気に、統合失調症や双極性障害があります。また、認知症やアルコール中毒も精神病の1つとして含まれます。統合失調症は日本では100人に1人が発症する割合となり、決して他人事ではない病気です。10代から20代にかけて発症する人が目立ち、悲観的な言葉や姿が見えてしまう症状となります。はっきりとした原因は分かっていないものの、もともとメンタルに弱い素因性を持っている人に多く見られます。症状が発症してしまうと、そう簡単に治ることはありません。長く症状が続くことも珍しくないので、専門的な治療を受けていかなければなりません。こうしたことから、精神病は誰もがなりうる可能性のある病気で、専門的な治療で症状を少しでも抑えていくことが必要です。

精神病の治療は、精神科や心療内科で行われ、主に薬で症状を抑えていきます。症状には脳の神経が大きく関わっていることから、それをバランスよく保っていくのに薬が効果的なのです。この薬は、症状によっては長く服用しなければいけないこともあります。また、人によっては薬が体に合わなかったり、効果が見られないこともあるので、そういう場合は別の薬に替えていきます。このように、効果があらわれるまで様子を見ていき、その都度薬を替えていくことは可能です。こうした判断は医師が行っていくので、症状や患者の体調に合わせてベストな薬が選ばれます。薬は毎日服用を続けることが大事で、勝手に薬を止めてしまうと症状が悪化してしまう可能性も出てきます。そのため、医師の正しい指導のもとで、病気と向き合っていくことが大事なのです。この治療を続けていくことで、症状が軽くなることも多いです。たとえ本人が気づかなくても、家族などの周囲の人間から見れば、大きな変化に感じてしまいます。ありもしないことが起きたり見えてしまうことは、本人にとっては大きな負担です。けれども、この治療で抑えていくことができるのならば、早いうちに診てもらうことで負担も軽くなってくるでしょう。